日本動物行動学会は1982年に、日高敏隆京都大学理学部教授(当時)を初代会長として設立されました。ノーベル賞を受賞したローレンツやティンバーゲンが発展させたエソロジーの伝統を踏まえつつ、行動生態学、生理学、動物社会学、心理学、遺伝学、進化学、数理生物学など、動物の行動に関するあらゆる分野に開かれた学会です。対象となる「動物」も、虫、鳥、魚や、ヒトを含む哺乳類はもちろんのこと、パソコンにすむ人工生命まで含まれます。  学会大会を年1回開催しています。工夫をこらしたポスター発表を中心に、口頭発表、ビデオ発表、ラウンドテーブル、シンポジウムなどで、活発な討論が繰り広げられています。学会誌(英文学術雑誌)として、『Journal of Ethology』を年3回発行しています。この学会誌は2000年からはSpringer-Verlag社から出版されることになりましたが、編集はこれまで通り学会の編集委員会が行ないます。このほか、会員への通信として『Mailnews』を随時発行しています。  世界のトップレベルの研究を推進していますが、若い会員が多く、動物の行動に興味のある方なら誰でも楽しめる、格式張らない学会です。


NEWS

日本動物行動学会賞・日本動物行動学会日高賞

2011年度の日本動物行動学会賞ならびに日本動物行動学会日高賞の候補者推薦の受付を開始しました。詳しくはPDFファイルをご覧ください。

学会財政に関して

運営委員会では、先に会員の皆さんに学会財政に関する提案を行いました。この提案は、会費自体は据え置くものの、冊子体を別料金(実費)とする内容を含んでいます。すなわち、Journal of Ethologyの冊子体がほしい会員の方々にとっては実質値上げ(実費で、試算では1年で2800円の値上げ)となるものです。

 この提案は、さる9月10日に慶応大学(東京都港区)で行われた総会で、採択されました。会費については、来年度の会費から適用されます。メールや総会等でご意見を出していただいた方々はじめ、議論に加わっていただいた会員のみなさんに感謝致します。
 それぞれの会員の方がJournal of Ethologyの冊子体を購読するのか、それとも電子版だけで冊子体を必要としないのかは、今後お送りする来年度の会費請求の書類に記入してお答えいただく予定です。

2011年9月28日

日本動物行動学会会長 粕谷英一

2012年度大会について

【2012年の日本動物行動学会大会は11月に奈良女子大学で開催されます】

次年度、2012年の大会は、2012年11月23日(金)から11月25日(日)までの3日間の日程で、奈良女子大学において奈良女子大学(理学部)との共催という形で開催の予定です。この大会は、2011年のような合同大会ではなく、2010年までと同様な、日本動物行動学会の大会となります。詳細な情報は決まり次第お知らせします。

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