行動学会 MailNews (99) June 2 2011 行動学会 MailNews は日本動物行動学会の会員向けに不定期に発行されるメール マガジンです。 *************************************************************           CONTENTS ・緊急集会:被災した自然史標本と博物館の復旧・復興にむけて  −学術コミュニティは何をすべきか? ************************************************************* 自然史学会連合より以下のお知らせがありました。 自然史学会連合加盟学協会の皆様 先の連絡と重複しますが、以下のご案内を再度会員の皆様に広くご周知頂けると 助かります。 連合幹事:海部・保坂 <緊急集会のご案内> 6月6日(月)に、日本学術会議(東京都港区)において「緊急集会:被災した 自然史標本と博物館の復旧・復興にむけて−学術コミュニティは何をすべき か?」が開催されます。 主 催:統合生物学委員会自然史・古生物学分科会 http://www.jcsm.kahaku.go.jp/ (全国科学博物館協議会) 被災した自然史標本およびその収蔵施設について、被害状況を把握し、今行われ ているあるいは今後必要な救済・支援策について情報収集・意見交換を行う貴重 な場となります。また、今回被災した自然史標本について、専門家がどのような 対応をとろうとしているのか、一部メディアの間でも注目されております。平日 のお忙しい時とは存じますが、一人でも多くの方にご来場頂き、現状認識と問題 意識の共有をはかれる場となることを期待しております。 プログラム等詳しくは以下のとおりです。 公開シンポジウム「緊急集会:被災した自然史標本と博物館の復旧・復興にむけ て−学術コミュニティは何をすべきか?」 開催趣旨:東日本大震災による自然史標本及びその収蔵施設被害の状況を把握 し、迅速な救済を支援するとともに、将来にわたり標本と施設を激甚災害から守 るための対策を学術会議として提言するために、情報収集と意見交換を行う。 1.主 催: 統合生物学委員会自然史・古生物学分科会 2.共 催: 自然史学会連合 3.後 援: 日本古生物学会、日本人類学会、日本植物分類学会、生物多様性 JAPAN 4.日 時: 平成23年6月6日(月)13:30〜17:10 5.場 所: 日本学術会議 大講堂  (東京都港区http://www.scj.go.jp/ja/other/info.html) 6.参加申込: 不要  入場料: 無料 7.ウェブサイト: http://www.jcsm.kahaku.go.jp (全国科学博物館協議会) 8.プログラム: 第一部: 13:30-16:10:いまを知る 13:30-13:35:開催あいさつ西田治文(日本学術会議連携会員・中央大学理工学 部教授) 13:35-13:45:緊急集会の趣旨について真鍋 真(日本学術会議連携会員・国立 科学博物館主任研究員) +++++++++++++++++++++++ 13:45-14:05:文化財レスキューについて六川真五(東京文化財研究所) 14:05-14:25:岩手県の状況報告大石雅之(岩手県立博物館) 14:25-14:45:宮城県の状況報告佐々木理(東北大学総合学術博物館) 14:45-15:05:福島県の状況報告竹谷陽二郎(福島県立博物館) ++++++++++++++++++++++ 休憩:15:05-15:30 ++++++++++++++++++++++ 15:30-15:50:水族館の事例報告岩田雅光(アクアマリンふくしま) 15:50-16:10:「岩手県山田町に寄贈した海藻標本について」吉崎 誠(元東邦 大学) 第二部: 16:10-17:00:具体的なアクションプランを作るために、これからを考える 進行:西田治文・真鍋真 登壇者:第一部の報告者に加えて、文科省社会教育局及び文化庁担当者などパネ リストによる討論。さらに数名の指定討論者を指名予定。 +++++++++++++++ 17:00-17:10:結語斎藤靖二(日本学術会議連携会員・神奈川県立生命の星・地 球博物館館長) ****** end of Japan Ethological Society MailNews (99) **********