行動学会 MailNews (95) 19 Mar 2011 行動学会 MailNews は日本動物行動学会の会員向けに不定期に発行されるメール マガジンです。 *************************************************************           CONTENTS ・学会 HP のアクセス障害について ・日本動物行動学会賞ならびに日本動物行動学会日高賞の候補者推薦期限の延長  (補足) ************************************************************* ・学会 HP http://wwwsoc.nii.ac.jp/jes2/index.html のアクセス障害について  東北関東大震災に伴う停電の影響で、動物行動学会が HP を置いている国立情 報学研究所のサービスが停止され、HPが閲覧できない時間帯が生じています。ご 不便をおかけしますが、ご了承下さい。  国立情報学研究所のサービスの予定は、http://www.nii.ac.jp/content/info/ をご参照下さい。 ************************************************************* ・日本動物行動学会賞ならびに日本動物行動学会日高賞の候補者推薦期限の延長  (補足)  日本動物行動学会賞ならびに日本動物行動学会日高賞の候補者推薦期限は3月 15日としておりましたが、東北関東での巨大地震の影響を鑑みて4月15日に 延長されました。  上述の通り学会 HP へのアクセスが不安定ですので、「日本動物行動学会賞・ 日本動物行動学会日高賞について」の文章を以下に再録しておきます。  日本動物行動学会賞・日本動物行動学会日高賞について  日本動物行動学会賞は、研究者のキャリアを問わず、動物行動学分野で現在優 れた研究を表彰することによって,動物行動学のいっそうの活性化を図ることを 目的として設けられました。1つの内容と見なせる良くまとまった数本あるいは 単一の論文からなる業績が対象です。 また、日本動物行動学会日高賞は、動物 行動学の普及など社会との橋渡しにおける、優れた仕事を表彰するものです。日 高賞は、本学会の初代会長でもある故日高敏隆氏が動物行動学の発展に果たし た役割を記念して名付けられました。  詳細は、学会賞細則をご覧ください  2011年度の日本動物行動学会賞ならびに日本動物行動学会日高賞の候補者推薦 を以下のように受け付けています。日本動物行動学会員のみなさまに積極的な推 薦を呼びかけるものです。推薦は自薦・他薦のいずれでもかまいません。   推薦締め切り 2011年4月15日   受賞者決定 2011年5月末ころ   授賞式 2011年9月(東京における学会大会において)  推薦は、推薦に必要な書類を、日本動物行動学会事務局まで、電子メールある いは郵送にて送付することにより行なわれるものとします。郵送の際は、 当日 消印有効とします。注)日本動物行動学会賞の対象は、1つの内容と見なせる良 くまとまった数本あるいは単一の論文からなる業績です。また、日本動物行動学 会賞の区分(学会賞細則第2条第1項)のうち、「(1)動物の行動に関する新 たな現象の発見」には、比較法(種間比較)でデータ解析をして結論を導いた業 績も含まれます。  推薦に必要な書類は以下の通りです。 (1)推薦理由書(指定の書式による)   様式は以下のURLからダウンロードしてください    行動学会賞:http://wwwsoc.nii.ac.jp/jes2/rform.doc    日高賞:http://wwwsoc.nii.ac.jp/jes2/rformh.doc ☆様式を学会 HP からダウンロードできない場合には、管理人の大塚公雄  <(Web公開用に省略)> までご請求下さい。 (2)被推薦者の履歴書(様式自由) (3)受賞対象となる業績のリスト,および別刷など業績内容を確認できるもの。 なお、業績の中に連名のものがあるときは、応募について共著者の了解を得てい るものとする。  他薦の場合は、以上に加え、被推薦者が推薦されることを承諾していることを 示す書類も必要です。 送付先メールアドレス:ethology(at mark)cc.okayama-u.ac.jp 住所:700-8530 岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学大学院環境学研究科   (農学部)     進化生態学ユニット 動物行動学会事務局 宮竹貴久 あて          <参考 日本動物行動学会学会賞細則> 日本動物行動学会学会賞細則 第1条 本細則は日本動物行動学会賞(以下、学会賞)ならびに日本動物行動学 会日高賞(以下、日高賞)について、必要な事項を定める。 第2条  1 日本動物行動学会賞は、以下の各項目のいずれかにおける顕著な業績に対し て、日本動物行動学会会員(以下、本学会員)に与える。業績は、選考の時点で 原則として過去5年以内に学術誌などに公表されたものとする。(1)動物の行 動に関する新たな現象の発見、(2)動物の行動に関する新たな理論の構築ある いは既存の理論の発展,(3)動物の行動を研究する新たな方法の開発あるいは 既存の方法の改良 2 日本動物行動学会日高賞は、動物行動学の普及など社会との橋渡しにおける 顕著な業績に対して、本学会員に与える。業績は、選考の時点で過去10年程度以 内に学術誌や一般書,その他マス・メディアなどを通じて公表されたものなどと する。 第3条  1 日本動物行動学会賞の受賞者は、第2条第1項の各項目について、原則とし て毎年1名以内とする。 2 日本動物行動学日高賞の受賞者は、原則として毎年1名以内とする。 第4条 学会賞ならびに日高賞の受賞候補者は、本学会員により推薦された者の 中から、日本動物行動学会賞選考委員会(以下、選考委員会)が選考する。推薦 は自薦または他薦のいずれでもよい。推薦は定められた資料の提出をもってなさ れるものとし、推薦者は選考委員会の求めに応じて必要な資料を提出しなければ ならない。 第5条 選考委員会は5名の選考委員で構成される。選考委員は、本学会員より 運営委員会が指名し、任期は2年とし,再任を妨げない。選考委員会の委員長は 委員の互選により選出する。 第6条 選考委員会は、被推薦者の中から受賞候補者を定め、選考理由を付して 運営委員会に報告する。受賞候補者がない場合も理由を付して運営委員会に報告 する。 第7条 選考委員が被推薦者となった場合,選考委員から外れるものとする。ま た、選考委員は、学会賞ならびに日高賞について推薦を行なうことができない。 第8条 受賞候補者は、運営委員会の承認により受賞者として決定される。 第9条 授賞式は、原則として本学会大会にて行われるものとする。 第10条 この細則の改正には運営委員会の決議を要する。 付則 2010年に授賞される学会賞ならびに日高賞についての選考委員の任期は、 第5条にかかわらず1年とする。 ****** end of Japan Ethological Society MailNews (95) ********** 連絡先メールアドレス等はWeb公開用に省略しています。 お知りになりたい方は東京経済大学中田兼介まで(中田のメールアドレスはトップページにあります)