行動学会 MailNews (91) 08 Feb 2011 行動学会 MailNews は日本動物行動学会の会員向けに不定期に発行されるメールマガ ジンです。 *************************************************************           CONTENTS ・2011年度四学会合同大会「Animal 2011」について ・日本動物行動学会賞・日本動物行動学会日高賞の候補者推薦受付を開始 ************************************************************* ・2011年度四学会合同大会「Animal 2011」について 会員の皆さま 2011年度の大会は日本動物心理学会・日本動物行動学会・応用動物学会・家畜 管理学会 の四学会合同大会「Animal 2011」として、9/8-11日の日程で、慶應 義塾大学三田キャン パスで開催されます。 大会サイトは下記をご覧下さい。 http://www.saitama-med.ac.jp/medlinks/animal2011/index.html 4学会合同なので、例年の単独での開催とは、いくつかの点で異なっているこ とがあり ます。たとえば、下記のように大会の参加登録やラウンドテーブルの 申し込みは、いつ もよりかなり早くなっていますので、ご注意下さい。 公募ワークショップ(自由集会・ラウンドテーブル、1件2時間)申し込み 受付開始2011年3月1日 受付締切2011年3月31日 参加事前登録・研究発表申し込み・要旨登録 2011年3月1日 2011年4月30日 参加費・懇親会費事前振込 2011年3月1日 2011年5月31日 今年は東京で、皆さまとお会いできるのを楽しみにしております。 日本動物行動学会第30回大会 実行委員長 上田恵介 ----------------------------------------------- ・日本動物行動学会賞・日本動物行動学会日高賞の候補者推薦受付を開始 (学会ホームページにも掲載してあります) 日本動物行動学会賞は、研究者のキャリアを問わず、動物行動学分野で現在優れ た研究を表彰することによって,動物行動学のいっそうの活性化を図ることを目 的として設けられました。1つの内容と見なせる良くまとまった数本あるいは単 一の論文からなる業績が対象です。  また、日本動物行動学会日高賞は、動物行動学の普及など社会との橋渡しにお ける、優れた仕事を表彰するものです。日高賞は、本学会の初代会長でもある故 日高敏隆氏が動物行動学の発展に果たした役割を記念して名付けられました。  詳細は、学会賞細則をご覧ください  2011年度の日本動物行動学会賞ならびに日本動物行動学会日高賞の候補者推薦 を以下のように受け付けています。日本動物行動学会員のみなさまに積極的な推 薦を呼びかけるものです。推薦は自薦・他薦のいずれでもかまいません。 推薦締め切り 2011年3月15日 受賞者決定 2011年5月末ころ 授賞式 2011年9月(東京における学会大会において) 推薦は、推薦に必要な書類を、日本動物行動学会事務局まで、電子メールある いは郵送にて送付することにより行なわれるものとします。郵送の際は、 当日 消印有効とします。 注)日本動物行動学会賞の対象は、1つの内容と見なせる良くまとまった数本 あるいは単一の論文からなる業績です。また、日本動物行動学会賞の区分(学 会賞細則第2条第1項)のうち、「(1)動物の行動に関する新たな現象の発 見」には、比較法(種間比較)でデータ解析をして結論を導いた業績も含まれ ます。 推薦に必要な書類は以下の通りです。 (1)推薦理由書 指定の書式による  様式は以下のURLからダウンロードしてください  行動学会賞:http://wwwsoc.nii.ac.jp/jes2/rform.doc  日高賞:http://wwwsoc.nii.ac.jp/jes2/rformh.doc (2)被推薦者の履歴書(様式自由) (3)受賞対象となる業績のリスト,および別刷など業績内容を確認できるも の。なお、業績の中に連名のものがあるときは、応募について共著者の了解を得 ているものとする。 他薦の場合は、以上に加え、被推薦者が推薦されることを承諾していることを 示す書類も必要です。 送付先メールアドレス:(Web公開用に省略) 住所:700-8530 岡山市北区津島中1-1-1     岡山大学大学院環境学研究科(農学部)     進化生態学ユニット 動物行動学会事務局 宮竹貴久 あて <参考 日本動物行動学会学会賞細則> 日本動物行動学会学会賞細則 第1条 本細則は日本動物行動学会賞(以下、学会賞)ならびに日本動物行動学 会日高賞(以下、日高賞)について、必要な事項を定める。 第2条  1 日本動物行動学会賞は、以下の各項目のいずれかにおける顕著な業績に対し て、日本動物行動学会会員(以下、本学会員)に与える。業績は、選考の時点で 原則として過去5年以内に学術誌などに公表されたものとする。 (1)動物の行動に関する新たな現象の発見、(2)動物の行動に関する新たな 理論の構築あるいは既存の理論の発展,(3)動物の行動を研究する新たな方法 の開発あるいは既存の方法の改良 2 日本動物行動学会日高賞は、動物行動学の普及など社会との橋渡しにおける 顕著な業績に対して、本学会員に与える。業績は、選考の時点で過去10年程度以 内に学術誌や一般書,その他マス・メディアなどを通じて公表されたものなどと する。 第3条  1 日本動物行動学会賞の受賞者は、第2条第1項の各項目について、原則とし て毎年1名以内とする。 2 日本動物行動学日高賞の受賞者は、原則として毎年1名以内とする。 第4条 学会賞ならびに日高賞の受賞候補者は、本学会員により推薦された者の 中から、日本動物行動学会賞選考委員会(以下、選考委員会)が選考する。推薦 は自薦または他薦のいずれでもよい。推薦は定められた資料の提出をもってなさ れるものとし、推薦者は選考委員会の求めに応じて必要な資料を提出しなければ ならない。 第5条 選考委員会は5名の選考委員で構成される。選考委員は、本学会員より 運営委員会が指名し、任期は2年とし,再任を妨げない。選考委員会の委員長は 委員の互選により選出する。 第6条 選考委員会は、被推薦者の中から受賞候補者を定め、選考理由を付して 運営委員会に報告する。受賞候補者がない場合も理由を付して運営委員会に報告 する。 第7条 選考委員が被推薦者となった場合,選考委員から外れるものとする。ま た、選考委員は、学会賞ならびに日高賞について推薦を行なうことができない。 第8条 受賞候補者は、運営委員会の承認により受賞者として決定される。 第9条 授賞式は、原則として本学会大会にて行われるものとする。 第10条 この細則の改正には運営委員会の決議を要する。 付則 2010年に授賞される学会賞ならびに日高賞についての選考委員の任期は、 第5条にかかわらず1年とする。 ****** end of Japan Ethological Society MailNews (91) ********** 連絡先メールアドレスはWeb公開用に省略しています。 お知りになりたい方は東京経済大学中田兼介まで(中田のメールアドレスはトップページにあります)