行動学会 MailNews (9) 14 March 2002  行動学会 MailNews は日本動物行動学会の会員向けに不定期に発行さ れるメールマガジンです。 ************************************************************    CONTENTS ・第10回アクアバイオメカニズム研究会のお知らせ ・「応用動物行動学会設立シンポジュウム」一部変更 ・学会 HP 更新情報 ************************************************************ 第10回アクアバイオメカニズム研究会のお知らせ MailNews の発行が開催の直前になってしまい申しわけございませんが、 東海大学海洋学部の村山司さんより以下のようなお知らせが届いていま す。 Oとき:2002年3月18日(月) Oところ:東海大学代々木校舎(東京都渋谷区富ヶ谷2丁目28-4)   <交通>  ・小田急線 代々木八幡駅より徒歩10分  ・千代田線 代々木公園駅より徒歩10分  ・井の頭線 駒場東大前駅より徒歩15分  会場のHPは    http://www.yc.ycc.u-tokai.ac.jp/ Oプログラム(講演要旨 http://www.aquabiomechanisms.org/)  12:30-12:40 開会の辞  12:40-15:40 招待講演    ・影本 浩(東京大学大学院新領域創成科学研究科)       「魚は何故魚の形をしているのか −人工魚の設計ー」    ・鈴森康一(岡山大学工学部)「マイクロロボットとソフトロボット」    ・蟻川謙太郎(横浜市立大学理学部)       「チョウはどのように色を見るか?」  (14:40-15:00 休憩)     ・佐藤克文(国立極地研究所)      「生理的・物理的制約下におけるアザラシ・ペンギンの最適潜水遊泳      行動」  15:40-16:40 一般講演    ・三宅 仁 (長岡技術科学大学)「間接飛翔型昆虫飛翔筋の筋電図」    ・三澤 剛史(信州大学繊維学部)「マグロの尾ビレの力学的特性」    ・加藤直三(東海大学海洋学部)      「小型胸ひれ運動装置を用いた胸ひれ運動       の最適化」  16:40‐17:00 話題提供(劉浩(理化学研究所)  17:00‐17:25 総合討論  17:25      閉会の辞  18:00‐20:00 懇親会 O参加費  どなたでもご参加いただけます.   ・本研究会会員(正会員,学正会員)は無料,非会員の方は3000円(学生は    無料)   ・懇親会は一律3000円(学生1000円) O参加申し込は e-mail で,(Web公開用に省略) 村山司 まで. ************************************************************ MailNews (8) でお知らせした「応用動物行動学会設立シンポジュウム」 の会場が変更になったとの連絡が入りました。 誤:新館3階312講義室 正:新館2階211講義室  以下、(8) の内容の再掲です(会場は更新済み) 「応用動物行動学会設立シンポジュウム」のご案内  「家畜行動に関する小集会」(以下、小集会とする)では、これまで畜産的利 用を 目的とした家畜の行動制御および行動を指標にした飼育環境や施設の整備 に関する討 議を主体とする活動を行ってまいりました。同時に、家畜で培った 応用動物行動学的 手法は多方面から注目され、家畜行動研究者は、人の心身症 研究、動物園動物の福祉 性評価および改善、伴侶動物の行動制御、療法利用動 物の行動管理等との連携が求め られ、それへの貢献も行ってまいりました。ま た近年では、野生動物による農作物や 家畜への加害の制御も家畜行動学の課題 となってきており、もはや小集会は単に家畜 に留まらず、種や利用目的を超え て議論を展開する場となるべきであるとの結論に達 しました。そこで「小集会」 を核に動物行動学を応用する様々な分野の研究者を結集 すべく、本小集会を発 展的に解消し、文末にある「設立趣意書」および「発起人」に より、新たに 「日本応用動物行動学会」を設立することといたしました。その第一歩 として 今回は以下のプログラムで「設立シンポジュウム」を開催いたします。このよ うな主旨に御賛同いただき、シンポジュウムおよび「日本応用動物行動学会」へ ぜひ とも参加していただくことをお願い申し上げます。 なお、畜産学会のHPに本シンポジュウムのプログラムがすでに掲載されており ます が、最終的なプログラムはこちらとなります。ご注意いただきますようお 願いしま す。また身近に興味をお持ちの方がおられましたら、本案内状を送付 いただければ幸 いです。 開催日時:2002年3月31日(日) 10:00-15:40 開催場所:日本獣医畜産大学(新館2階211講義室) プログラム 10:00-10:10 オープニング アドレス 佐藤衆介(東北大学大学院農学研究科) 10:10-10:50 ヒツジ・ヤギ混成群の行動とそれを利用した家畜管理技術 安江健       (茨城大農学部) 10:50-11:30 伴侶動物の行動治療:現状と展望(教育・臨床・研究) 内田佳子       (酪農学園大学) 11:40-12:20 設立総会 13:30-14:10 野生動物と行動学 仲谷淳(近畿中国四国農研センター) 14:10-14:50 動物実験と動物福祉:心理的欲求への配慮 上野吉一(京都大霊長研) 14:50-15:30 動物の行動を展示する 小菅正夫氏(旭山動物園園長) 15:30-15:40 クロージング アドレス  羽山伸一(日本獣医畜産大学) 参加費 :無料ですが、準備の都合がありますのであらかじめ(3月18日まで) 出 席の連絡を下記の連絡先までお願いいたします。 連絡先:集治善博(新潟大学農学部附属フィールド科学教育研究センター村松ス テー ション)      e-mail: (Web公開用に省略) Fax: 0250-58-7046 ************************************************************ 学会 HP 更新情報 ・Physiology and behaviour of wild and zoo animals(9/29-10/2, 2002, Berlin)へのリンク ・会員ページ集の更新  新たに数名を追加しました。リンクの申し出をいただいてから掲載ま でに時間がかかった方もいらっしゃいます。遅れたことをお詫びいたし ます。  URLは http://wwwsoc.nii.ac.jp/jes2/MEM_HP.html です。  表紙 http://wwwsoc.nii.ac.jp/jes2/index.html の「会員ホームペー ジ集」をクリックしていいただいても結構です  ご協力いただいている皆様に感謝いたします。  他にもホームページをお持ちの会員の方は多いと思います。ご協力い ただける方は、氏名、HP の URL、所属、専門などの簡単な情報を添えて、 大塚 <(Web公開用に省略)> まで、お知らせください。  ****** end of Japan Ethological Society MailNews (9) ****** 連絡先メールアドレス等はWeb公開用に省略しています。 お知りになりたい方は京都女子大学中田兼介まで(中田のメールアドレスはトップページにあります)