行動学会 MailNews (37) 24 October 2005 行動学会 MailNews は日本動物行動学会の会員向けに不定期に発行されるメール マガジンです。 *************************************************************           CONTENTS ・第3回動物行動のデジタル映像コンテスト 投票のお願い ・第21回京都賞記念ワークショップ(基礎生物学部門) ・自然史学会連合講演会 *************************************************************  日本動物行動学会の支援のもと、学会員有志で組織する「MOMOプロジェクト」 が運営する「動物行動の映像データベース」(http://www.momo-p.com/)では、 動物行動のすぐれた映像を表彰するコンテスト「第3回動物行動のデジタル映像 コンテスト」を開催しています。  今回のテーマは「人里の動物」で、49件のエントリーがありました。さほど遠 出しなくても、興味深い行動が観察できることを示した作品が勢ぞろいです。今 回、大賞はみなさんの一般投票で決まります。ぜひご投票ください。投票して下 さった方の中から抽選で5名の方にAmazonギフト券(または図書カード)1000円 分をプレゼントいたします。投票は11月30日までです。  詳しくは・・・こちらをご覧下さい↓ 「第3回動物行動のデジタル映像コンテスト」投票サイト http://www.momo-p.com/contest2006/contest_entry.php  また、他にも映像賞(審査員:海野和男さん・栗林慧さん)、学術賞(審査員 :MOMOプロジェクト運営グループ)、教育賞を選考します。教育賞は2005年度末 までを期限として、全国の学校でのクラス投票を呼びかけています。実施してい ただける、または関心のある方は、MOMOプロジェクト <(Web公開用に省略)>までお気軽にお問合せください。 ************************************************************* 日本動物行動学会協賛のワークショップが以下の通り開催されます。 第21回京都賞記念ワークショップ(基礎生物学部門) シンポジウム「Biosphere as a Complex Adaptive System」 日時:平成17年11月12日(土)13:00-17:00 場所:国立京都国際会館 受賞者:Simon Asher Levin プログラム 企画・司会 巌佐 庸 開会挨拶  日高 敏隆 受賞者紹介 巌佐 庸 受賞者講演 サイモン・アッシャー・レヴィン       「地球という共有地での生き方を学ぶ:持続的環境を実現するた         めの社会経済学的課題」 講演 重定 南奈子 「空間と生態学」 講演 山村 則男  「種間相互作用の進化と生物群集の安定性」 講演 竹中 明夫  「森林のパターン:木の視点と森の視点」 講演 中丸 麻由子 「社会科学と生態学」 申し込み:稲盛財団ホームページ上専用受付ページ、ハガキまたはFaxに住所・氏名・年齢・ TEL・職業(学校名)をご記入のうえ 〒600-8411京都市下京区烏丸通四条下ル水銀屋町620番地 稲盛財団 京都賞事務局「ワークショップB」係まで Tel.075-353-7540 Fax.075-353-7270 URL http://www.inamori-f.or.jp/ 先着150名 ************************************************************* 11月20日に、以下の通り自然史学会連合の講演会が開催されます。 平成17年度 自然史学会連合講演会 科学への入口\\\"自然史\\\"−第一線の専門家が語る10のとびら− 主催:自然史学会連合 共催:大阪市立自然史博物館・西日本自然史博物館ネットワーク 日時:2005年11月20日(日)10:30?16:30 場所:大阪市立自然史博物館(大阪市東住吉区長居公園1-23) 交通機関:地下鉄御堂筋線 長居駅、JR阪和線 長居駅より徒歩8分 プ ロ グ ラ ム 10:30 開会 連合代表の挨拶(鎮西清高) 10:40〜 講演第1部 「クモには意外と敵がいる?クモヒメバチの寄生習性」 松本吏樹郎(大阪市自然史博) 「干潟のカニが見せる巧妙な社会行動」 和田恵次(奈良女子大) 「絶海の孤島に生き残った小さなフクロウ、ダイトウコノハズクの生態」 高木昌興(大阪市大) 11:50〜 昼食(60分) 12:50〜 講演第2部 「花の模様は虫を導くためにあるって、本当?」 岡本素治(大阪市自然史博)・香取郁夫(近畿大) 「いわゆる「腐生植物」はどのように生活しているのか?」 大和政英(環境総合テクノス・生物環境研究所) 「アンモナイトの遺骸は浮くか沈むか??化石化の原点を探る」 前田晴良(京大理学) 14:10〜 講演第3部 「ポリネシア人は巨人である」 片山一道(京大理学) 「外来生物をめぐる誤解と葛藤:理解と対策を妨げるもの」 中井克樹(滋賀県立琵琶湖博) 「今世紀、大阪平野は激しく揺れるか?」 寒川 旭(産業技術総合研究所) 15:30〜 総括講演「ぼくの考える自然史研究の意義」 日高敏隆(総合地球環境研) ********** end of Japan Ethological Society MailNews (37) ************* 連絡先メールアドレス等はWeb公開用に省略しています。 お知りになりたい方は京都女子大学中田兼介まで(中田のメールアドレスはトップページにあります)