行動学会 MailNews (264) October 5 2018 行動学会 MailNews は日本動物行動学会の会員向けに不定期に発行されるメール マガジンです。 ******************************************************************           CONTENTS * 科研費新学術領域研究「生物ナビゲーションのシステム科学」公募 ****************************************************************** * 科研費新学術領域研究「生物ナビゲーションのシステム科学」公募 科研費新学術領域研究「生物ナビゲーションのシステム科学(生物移動情報 学)」(領域代表:橋本浩一)では、公募研究を募集致します。以下の領域HP上 に公募についての説明を掲載しています。奮ってご応募下さいますようよろしく お願い申し上げます。 領域HP: http://navi-science.org/ 公募情報: http://navi-science.org/2018/09/12/ 計画研究代表者(B01生態学) 依田憲(名古屋大学) 飛龍志津子(同志社大学) (参考) 科研費電子申請システムに入る→応募を開始する:「新学術領域研究(研究領域 提案型)(継続の研究領域・終了研究領域)」→「応募情報入力」→生物移動情 報学(4803) ナビゲーションはヒトを含む多くの生物に共通する根幹的行動である。本研究領 域では、生物が環境情報を取得しつつ適切な経路を選択して目的地に到達するこ とをナビゲーションと定義し、その計測、分析、理解、検証をシステム科学的に 捉える「生物ナビゲーションのシステム科学(生物移動情報学)」を創成する。 領域発足時からこれまでに、マルチモーダル計測可能かつイベント駆動機能を持 つ小型多機能ロガー「ログボット」を開発し、新世代のナビゲーション計測を可 能とした。また動物ナビゲーション解析のためのさまざまなデータ科学的手法を 開発した。これらのリソースを積極的に活用し、さらに本領域の活動を発展させ る研究提案を幅広く公募する。 (略) 研究項目B01およびB01では、野外における動物の移動行動の計測(B01)または実 験室内における動物の移動行動と神経活動の同時計測(B02)を研究対象としてお り、発表済みのデータを領域内で共有し、生物ナビゲーションの数理モデル化を 目指す研究を広く募る。また、実際の計測は行わないが、ナビゲーションの数理 モデル化や神経活動とナビゲーションの数理モデル化を対象とする研究も本項目 に含まれる。 ****** end of Japan Ethological Society MailNews (264) **********