行動学会 MailNews (144) November 27 行動学会 MailNews は日本動物行動学会の会員向けに不定期に発行されるメール マガジンです。 *************************************************************           CONTENTS ・統計数理研究所共同利用研究集会 ???動物行動モデリング:個体・集団・バイオメカニクス のご案内 ************************************************************* 統計数理研究所共同利用研究集会 動物行動モデリング:個体・集団・バイオメカニクス 2013年12月16-18日 統計数理研究所3階セミナー室2 (中央線立川からモノレールで1駅「高松」下車徒歩5-10分) http://www.ism.ac.jp/access/index_j.html 問い合わせ:島谷健一郎(統計数理研究所准教授)  メール:(Web公開用に省略),  電話:050-5533-8590 研究相談や自己紹介プリゼン、聴講のみ、懇親会へは当日飛び込みでも参加でき ますが、なるべく事前に連絡ください。 12月16日(月) 10:00-12:00 ?統計チュートリアル1「データ解析の基礎:記述・尤度・観察モデ ル」 島谷健一郎 (統数研) 13:00-13:40 阪上雅昭 (京都大) 魚群のダイナミクスと情報伝達 13:40-14:20 右衛門佐誠・水口毅(大阪府大)・早川美徳 (東北大)Analysis of spatio-temporal structures of bird flocks 14:40-15:20 ?藤岡慧明(JST FIRST 合原PJ)野外で採餌飛行するコウモリの3 次元動態音響分析 15:20-16:00 後藤佑介 (東大海洋研) 角度統計における重回帰を用いた海鳥の 軌跡データ解析 16:20- 研究相談 17:00-18:00 自己紹介プリゼン 18:30- 懇親会 12月17日(火) 9:30-11:30 ?統計チュートリアル2 「変数の与える効果が一定でないとき:交 互作用の項とその意味」粕谷英一(九州大) 12:30-13:10 ?細将貴(京都大)死亡要因に占める特定捕食者の貢献度を行動実 験と標識再捕獲法によって推定する 13:10-13:50 鹿毛あずさ(お茶の水女大)クラミドモナスの生物対流における パターン遷移現象 14:00-14:40 ?風間 俊哉 (広島大) 軟体動物の大自由度運動解析 15:00-15:40 岩本 真裕子 (明治大)数理モデルで理解する腹足類の這行運動 15:40-16:20 ?合原 一究(理化学研):音声可視化システムと振動子モデルに基 づくカエルの集団行動解析 17:00-18:40 研究相談 12月18日(水) 9:30- 研究相談 コメンテータ:岸野洋久(東京大)、深谷肇一(統数研)、佐藤克文(東大海洋 研)、ほか 研究集会は4つに分けています。 0.統計に関するチュートリアル 1.いわゆる研究発表(一般化線形モデル(GLM)を越すモデルを試している、新 規的な統計量を使ってデータを精査している、新規性を伴う数理モデル、など。 「いい成果を挙げました」という話より、途上研究や問題提起のほうが多いか も?)。 2.研究相談(時空間モデル挑戦中、まだGLMしか試していないが何らかの時空 間モデルを試したい、新規的な統計量を開発しないと分析もできないデータに苦 労している、等々。若手による、まとまりの悪いもの、他の学会やセミナーのス ライドの使い回し、当日思い立ってのプリゼン、等々をネタにアイデアを出し合 う)。 3.院生世代参加者による、1-10分の自己紹介プリゼン(ネタは動物行動で なくてもかまわない)。 ****** end of Japan Ethological Society MailNews (144) ********** 連絡先メールアドレス等はWeb公開用に省略しています。 お知りになりたい方は京都女子大学中田兼介まで(中田のメールアドレスはトップページにあります)